1949-09-16 第5回国会 衆議院 予算委員会 第17号
日本政府と中共の民間業者、あるいは日本の民間業者と向うの民間業者、ないしは香港における米國人あるいは英國人の買付によつてこれが許可されたものか、こういう点をきわめて簡單でよろしいが、御説明願いたいと思います。
日本政府と中共の民間業者、あるいは日本の民間業者と向うの民間業者、ないしは香港における米國人あるいは英國人の買付によつてこれが許可されたものか、こういう点をきわめて簡單でよろしいが、御説明願いたいと思います。
しばらくしてその米國人の手招きにより、私はようやく秘書室に連れて行かれ、当時の事情を説明した。そのとき松本作業部長が狂氣のごとく、泣いて、秘書室にくずれるように倒れ込んだ。私はこれを抱きとめていすの上に寝かせ、ただちに土井医師の來診を求め、十分の後土井医師の手当を受けさせた。」 こういうことをよこしております。これは被害を受けました板垣氏の手記でございます。
次は昭和二十一年、総司令部は農林省に向い、酒に米を潰すなと申し、又アメリカから送る主食は米國人の税金によるものだと申し、最近は一日も早くその代金支拂の日を希望すると申し、今まで約五千億円の主食惠與に與かつておると聞きます。それに、三月の日本経済新聞に記載の、諸國に氾濫する正規酒と、闇酒と、特配の戻され酒のもてあまし方、一等一升、二等五合の「くじ」付きでも捌けぬ始末‥‥。
だんだん日本に入つて來る外國人あるいは外國の船舶等がよけいになるに從つて、米國人の船員を使うよりも、計算において、日本の船員を使う方が利益という計算から、相当の人が使われているのではないかと私は想像いたしますが、今の話は外國の船主等において相当考慮されているように思われます。
○吉田國務大臣 これは中國の状況とともに、偶然な話でありましたが、中華民國における日本人の安全はどうして保護してくれるであろうか、米國人はだんだんフイリツピンもしくは日本に引揚げる命令が出ておるそうであるが、日本の在留者はどうするのであるかということを聞きましたところが、これは最近、一週間ばかり前の話でありますが、天津に船を送つた。
そこで私は時間がないので今少し時間を頂きたいのでありまするが、(「駄目だ」と呼ぶ者あり)ただ一点お伺いしたい点は、元中國政府の顧問のオーエン・ラチモア博士が言つておられますのに、米國の援助は中国を救うのに手遅れだ、蒋総統夫人の米國訪問は、米國人に國民党に対する同情を起させるだろうが、併し現実の事態は中國政府を建て直させるには遥かに先に進んでおる、とにかく結局は連合政府が樹立されるだろうと言つておるのであります
またニユーヨーク・ヘラルド・トリビユーンの十月十六日号には、吉田は太平洋戰爭前に高位高官の地位を占めた多数の日本人と同類である、民主主義の土台を日本にすえようと努力して來た米國人は吉田を喜ばない、日本民主化に米國の努力が実を結べば、吉田や保守反動勢力のその一味のごときは頭をひつ込めるだろうという極端な批評がされておるのであります。
又傳えられるところによれば、在日本の米國人の間には、日本政府の政治力が如何にも貧弱であつて、これでは日本の再建事業は前途頗る遼遠であろうという観察を下したということであります。私は政府の政策を見て、同様の感じを更に深くする者であります。
その支拂條件を、政府の一方的意思によつて自由に変更し得るような政治の状態において、米國人が日本に対して、はたして資本を投下し、または企案を計画するというがごときこがありましようか。芦田首相は、これを何と考えられているか、明確なる答弁を要求するのであります。それのみではない。元來米國人は、概して社会主義や、極端な統制経済や、計画経済は、大きらいな國民であります。
現に、最近のあるアメリカ雑誌には、米ソの場合には、日本人の大部分は、米國人の指導のもとに、昔からのモスコーの敵に対し喜んで武器をとるであろうとか、旧特攻隊の操縦士で、対ソ戦において米國のために一役買おうということを申し出ておるものがあるということを報道しております。
この際我が國にして適当な外國の観光客受入れ態勢を整えまして、又観光宣傳その宣しきを得ましたならば、海外旅行熱の高い米國人を始めといたしまして、多くの観光外客を迎えることは期して俟つべきものがあると思うのであります。
その争議は、正田製作所主が、チヤールス・ドライヤーという米國人に工場の經營權を移讓した、そういう形をとりまして、内實は請負みたようなことなのでありますが、そういう口實を設けまして、米國人となれ合いでか、あるいは手先に使つてか、組合員の首脳部を解雇いたすような措置に出ましたので、争議が起りまして、とうとう勞働委員會に提訴されその結果は、先ほど申しましたように、米國人を含めて經營者側六七人が送局されました
米國における亞細亞救援公認團体(ララ)が米國人の厚意と同情との贈物である食糧、衣料、医藥品等をわが國生活困窮者救済のため寄贈されていることは、輸入食糧の放出とともに全國民の感謝感激に堪えない所である。 今やこの救援物資は遍く全國社会事業施設に配分され、孤兒、結核療養者、病療養者等幾多薄幸のわが同胞はこの恩惠に浴し、日々感謝の生活を送るに至つたのである。